製品
液状スチレンブタジエンゴム（LSBR）
特性と用途
液状スチレンブタジエンゴム（LSBR）は、分子量2000～10000のブタジエンとスチレンの低分子量共重合体であり、優れた電気絶縁性および物理的特性を有するため、回路基板、接着剤、シーリング材などの分野でよく使用されます。LSBRと液状ポリブタジエン
（LPB）はガラス転移温度が高く、耐熱性と耐摩耗性に優れています。銅張積層板の加工においては、
LSBR は LPB に代わるもので、処理中の接着剤の流れを改善します。
技術仕様
| 製品グレード | LSBR-1 | LSBR-2 | LSBR-3 | LSBR-4 |
| 数平均分子量 | 3000 | 3000 | 5000 | 5000 |
| スチレン含有量（モル％） | 8～12歳 | 15～20歳 | 8～12歳 | 15～20歳 |
| ビニル含有量（重量％） | 80～90 | 80～90 | 80～90 | 80～90 |
| 粘度（45℃、Pa・s） | 60歳未満 | 300未満 | 150未満 | 500未満 |
| 揮発性物質（％） | ≤ 2 | |||
| 外観 | 淡色の粘性液体 | |||
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